大田区御嶽神社
ootaku ONTAKE shrine
御嶽神社社殿は天保2年 (1831) 藤原篤意 (とくおき) によって製作された。 社殿背面側面には和漢の物語や古事にちなんだ彫刻が施されており、これらも藤原の作である。右の図の中の文字をクリックすると彫刻の写真がご覧になれます。
義(ぎ)・・・人の践み行う正しい道
水垢離(みずごおり)心身を清めるための水を浴びる
仁(じん)・・・おもいやり
浦島太郎(うらしまたろう)竜宮を去る浦島
智 (ち)・・・賢い人
温公甕割り (おんこうかめわり)溺死せんとする童を助ける
信(しん)・・・うそを言わない、疑いの無い心
伯芽絶弦 (はくがぜつげん) 琴の音を聞き分ける漁師がいた
忠(ちゅう)・・・幸いを願う心、本当に思う心
天辺雪落 (てんぺんせつらく)琴の音が響き渡り大空の果てにあった雪も落ちた
礼(れい)・・・人の践み行う儀式作法
浦島太郎(ウラシマタロウ)浦島を見送る乙姫様
孝 (こう)・・・父母に良く仕える
養老の滝 (ようろうのたき)孝子父母を養う
悌(てい)・・・兄弟又は長幼間の情こまやかなこと
獅子相承図 (ししそうしょうのず)師子は子を千尋の谷に落す(師子は獅子と同意語である)
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